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【北海道のバラの肥料】夏の肥料はいつまで使うの?

こんにちは。花匠ばら壱です。

今年の夏は北海道でも梅雨のようなお天気が続き、バラの消毒に追われた方も多かったのではないでしょうか。北海道でも二番花も終わりの季節を迎え、秋の三番花に向けて施肥や消毒の時期となりました。

 

花匠ばら壱オリジナルの「北海道の薔薇の肥料 夏用」の肥料はいつまで使えますか?と聞かれますので今日は夏の肥料について説明いたします。

「北海道の薔薇の肥料 夏用」の肥料はいつまで使えますか?

花匠ばら壱では「北海道のバラの肥料」をご用意しておりますが、なぜ名前に「北海道の」と付くのでしょう。

北海道の特徴を整理すると、主に3点、それが春の芽だし、夏の開花、晩秋の冬囲いです。この、本州とは違う大きな特徴に合わせ、北海道の春夏秋に合わせ、「北海道のバラの肥料」は春、夏、秋の三種類をご用意しているのです。暑い本州では気温が30度以上になると成長が止まるために夏は肥料をあげず、蕾も摘んで「花を咲かせない手入れ」をするのですが、涼しい北海道では夏にもバラを咲かせることが可能です。

良いお花を咲かせるために、78月にも施肥が欠かせません。また、本州では冬に寒肥をあげますが、その頃には北海道のバラは雪の中…このように、北海道と本州では年間を通じたバラのお手入れが全く異なるのです。

そのため、本州の気候、本州の暦に合わせた肥料ではなく、北海道の気候の違いに合わせた肥料の配合が必要になるのです。

 

夏用の肥料は6月下旬〜7月上旬の一番花が咲き終わってから使い始めます。また、一番花が終わってから早いバラなら1ヶ月くらいで次の花を咲かせます。夏の花が咲き終わったら、もう一度夏用の肥料を与えます。

 

一番花のあと、二番花のあと、カレンダーでは9月上旬までが「北海道のバラの肥料 夏用」です。肥料の効果は1ヶ月程度ですので、三週間に一度の施肥をお薦めします。このように覚えてくださいね!

 

夏の時期は黒点病について

さらに、夏の時期は黒点病に悩まされる方も多いのではないでしょうか。

もし黒点病が出てしまったら、病気が広がらないように黒いシミのある葉をちぎって防除する方も多いと思います。病気で葉を取ってしまったバラには葉っぱの成分を補うと効果的です。芽出しの成分が多く含まれている「北海道のバラの肥料 春用」を一度だけ与えてください。

ポイントは「1度だけ」です。芽出しの成分をこの時期に何度も与えてしまうと葉が軟弱になってしまい、今度は秋のうどん粉病にかかりやすくなってしまうので気を付けてくださいね。

 

夏の肥料はどんな肥料?

さて、夏の肥料はどんな肥料でしょうか。

それは、花を咲かせて体力を使ったバラ苗への栄養補給、花を咲かせるためのリン酸成分を補うのがメインです。

 

肥料は一般的に

①温度が高いと分解が早い

②化成肥料は分解が早い

③有機肥料は分解がゆっくり

という性質があります。

夏は温度が高く分解が早くなるため、「北海道のバラの肥料 夏用」は有機成分100%で調合しております。(春の肥料は化成・有機が半々、秋の肥料は化成成分100%です)。

 

ひと株に与える量は女性の手でひとつかみ程度、25〜35gが目安です。小袋の肥料はバラ苗7本程度、大袋ならバラ苗20本程度が使用量の目安となります。余った肥料は来年以降も使えますので、大袋での購入がお得です。

そして、秋のバラが咲いた10月中旬〜冬囲いの二週間前までが「北海道のバラの肥料 秋用」の出番です。

最近は秋用の肥料をお求めになる方が増えてきました。花匠ばら壱オリジナル「北海道のバラの肥料」は3000円以上購入頂くと、北海道内送料無料でお送りいたします。

インターネット、お電話でのご注文も可能です。お気軽にお問い合わせください!


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