花匠ばら壱では今年からネットショップをリニューアルしました。
これまで現金振り込みでしか決済できなかったのですが、新たにクレジットカード決済もご利用頂けるようになりました。それに伴い、これまで以上にネットショップが便利になり多くのお客様にご利用いただいております。
ありがとうございます。
しかし残念なことに、一部のお客様よりレビューで低評価をいただいてしまいました。中には、店頭の売れ残りではないかと書かれていたため、改めてネットショップのご説明を致します。
当年はネットでご注文を頂いてから、店頭に並べている在庫の中で状態の良いバラを選定してお客様のもとへお送りしております。決して店頭に並べられないような元気のない苗はお客様にはお届けしません。
毎年、冬に苗が入荷してから気温を管理して気候に順化させておりますが、北海道という地域の特性上、芽出しの状況は本州に比べるとかなり遅く、品種によっても大きく差がつくことがあります。
当店では北海道の冬越しのために新苗を扱わず2年生以上の大苗しか入荷しておりませんが、太い枝が出にくく全体的に小柄な品種も有り、品種ごとの特徴が違いますので、他の品種よりも小さいといっても、売れ残りを選んでお送りしているということは絶対にありません。
一例には、レイニーブルーは当店で取り扱う2年生の大苗でも他の品種の半分程度の大きさで、レイニーブルーの苗全体がこのように小柄です。2枚めの写真は「シリウス」と比較しています。同じつるバラでも品種ごとにこのように違いが出ますが、数年かけて育てることによりしっかりと育ちお花を付けてくれますのでご安心ください。
また、アイスバーグやガブリエルは細い枝がすらっと延びるため、一見すると徒長したように見えますが、品種全体の特徴として細く長く枝を伸ばして風に揺れるように花がつきます。
当店の売り場やバックヤードは全て日当たりがよく、日陰に苗を置くようなこともしません。徒長しているように見えるものがありましたら、恐らくは品種ごとの特徴によるものと思われます。
また、北海道という地域の特性上、雪解け後も春先の寒風により細い枝が枯れ込んでしまうことも多々ありますが、枯れ込みが酷い株は店頭にもネットショップにもお出しせず、バックヤードで休ませ、元気をつけてから売り場にお出しします。
さらに、冬の間は雪に包まれる北海道では当店をはじめとした多くの園芸店が冬季休業し、4月上旬に一斉にオープンします。そのため、道内各地への発送が4月〜5月に集中し、数千株のお手入れが追いつかず細い枯れ枝が付いたまま出荷してしまうこともありますが、通常の生育により今年のうちに花を付ける元気が出てきますので、細い枯れ枝に関してはご容赦いただき、安心してお育て下さるようお願い致します。
このようにバラには品種ごとの特徴がありますので、ネットショップでご注文いただいた苗がお手元に届いた際に「元気がないのではないか」「この苗は大丈夫なのか」など疑問を感じたり心配になりましたら、当店までご連絡を頂ければ誠意をもって対応させていただきます。
最後に、繰り返しになりますが、当店のネットショップはバラ苗を店頭の売り場より苗を選んでお送りしております。店頭とネットで品質に差がつくようなことはありませんので、安心してご購入ください。
店頭では早咲きの品種が花をさかせるようになりました。写真はハイディ クルム ローズです。鮮やかなヴァイオレットピンクに濃厚な香りが素晴らしく、毎年真っ先に花を咲かせ、店頭を彩ってくれる品種です。毎日のように様々な品種が開花しますので、店頭へのご来店もお待ちしております。
今年は3年ぶりに旭川と札幌大通の花フェスタも開催予定でございます。当店も例年通り出店する予定ですので、皆様のお越しをお待ちしております。
2024は、欲しいバラが売り切れになっていたので、
来年の予約をできるのでしょうか?
その場合のお支払いはどのようにしたらいいですか、私は御社のバラを信じております。